東京タワー

上野から能登に向かう夜行列車の中で、リリーフランキーの東京タワーを読み終えた。
高崎に着く頃には、鼻水が止まらない。ほとんど客がいなくてよかった。

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~

東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~


オカンに人生を切り分けてもらっている感覚、とリリーフランキーは書いていたが、自分の母親がユニクロのワゴンで売られているような数百円の服を買って喜んでいる瞬間の、何とも言えないあの感覚を思い出した。