腹筋特集。

腹筋

どうも最近、ノートパソコンが使いずらい。おかしいな、変だな、と稲川淳二気分になっていると、デスクの端から本が崩れ落ちた。ぎゃぁあああああああ、出たぁああああああ、うわーーん、と泣き叫ぶ寸前で、ただデスクの上が本だらけでマウスが動かしにくいという驚愕の事実に気がついたのであった。


そういうわけで、昨晩ちびちびと一人ウイスキーを飲みながらドイツ対コスタリカをテレビ観戦し、相変わらず解説の仕事を忘れる金田さんの叫び声やら、ワンチョペとかいう選手の名前やらを楽しんでおったせいで、少々だるいのだけれど、今日は掃除をせざるを得なかったのです。


掃除を始めて、文庫本やら雑誌やらを整理しはじめたのだけれど、どういうわけか出てくる雑誌の表紙には、上半身裸の男、例えば、草磲剛川畑要北島康介が写っていて、シャツなぞをはだけさせているのである。一体これはどういうことか、と思案にふけっていると、腹筋という文字がどの雑誌にも躍っていることに気がついた。


そうだった。腹筋特集の度に私はTarzanを購入していたんだった。ああ、合点がいった。そんでもって実際の私の腹がどうなっているかというと、まぁ、アレなわけですから、今夜はお酒も控えて、しっとりとイングランド戦を観戦しようかな、なんて今のところは思っているわけです。


一応、Tarzanは捨てないでおこう。