ロスト・イン・トランスレーション
夫の仕事のため東京に来たが、一人で何もすることがなくて孤独を感じている若妻スカーレット・ヨハンソンと、サントリーウイスキーのCM撮影のため(マネージャー無しで!)来日中のハリウッドスター、ビル・マーレイがホテルのバーで出会って、互いの孤独に共感し親密になっていく。
スカーレット・ヨハンソンの寂しげな表情がよい。地味だけど上質で繊細なラブストーリー。ラストシーンはたまりません。
アメリカ人から見た日本が、少々誇張されて描かれてるので、それに耐えられない人は見ない方が無難です。英語が下手な通訳がでてきたり。でも、これは悪意ではなく、本当に監督が言いたいことを浮かび上がらせるための仕掛けなので、広い心で流しましょう。
私のヨハン様ブームはまだまだ続きます。スカ様ではちょっとカッコ悪いし。
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- 発売日: 2004/12/03
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