Loydで神に出会う
裏原宿のLoydという店にメガネを買いに行く。昨夜Google様に「オシャレ メガネ」などと脳みそを１％も使わずに思いついたキーワードを入れて検索をお願いし、見つけたお店である。
現在のメガネは4年ほど前に、私がくるり岸田に憧れ、さらには当事お付き合いさせていただいた女性からもよく似合う、などと言われて、プレゼントしてもらった無印の黒縁セルフレームである。
私はそれなりに気に入っていたが、振られる直前には「コンタクトの方がよい」などと耳を疑うようなアドバイスをいただき、変えた方がよいとは思いつつもそれでもやはり気に入っていたので今の今まで使い続けたが、とうとうレンズにも傷がつきはじめ、先日飲み会の席で先輩からも酷評を食らい、今回のメガネ新調を企てたのであった。
何とか店にたどりついて、フレームを物色しはじめる。15000-30000くらいがこの店の相場のよう。まずは、黒縁セルフレームを中心に試着しはじめる。またそれかよ、という突っ込みを自分に入れつつ、そのうちメタルフレームが気になりはじめたところで店員登場。「こちらなんていかがです？」とメタルフレームを渡される。これがびっくりするくらい似合う。なんという技術。彼をメガネの神と認定しようではないか、と脳内国会において神様認定会議が始まりあっさり可決される。
視力検査もこんなに丁寧な検査を受けたこと無いというくらい丁寧。極度の近視のため、レンズ代が高くなったが、それでも5万数千円程度で収まった。高い買い物ではあるが、サービスを含めて十分金額に見合うと思う。
このメガネならば前述の女性も、「コンタクトの方がよい」などとは言わない自信がある。
「前のメガネの方がまだマシ」と言われたら私はメガネ探しの旅に出ます(笑)。
