日記から抜粋。

入国審査でよく絡まれるタイプである。研究の内容から今後の方向性、アメリカに留学する気はないのか、などいろいろ訊かれる。(5/13)

空港のテレビで、Kinkyとかいうカウボーイハットのオッサンがニュースに出ているのを見た。片手には葉巻。一体何者かと思ったらテキサス州の知事に立候補しているらしい。せめて葉巻は置いたらどうだ。(5/13)

ホテルのコーヒーメーカーにいつから入っているのか分からない水が入っていて、どうしてくれようか。(5/14)

ホテルの自販機にドル札が入らない。どうしてくれようか。(5/15)

レストランの前で並んでいると、前に並んでいたでかい白人が私の顔を見て、「Texas?」と言った。「From Japan」だ、と言うと、「なんだ、Japanかよ」みたいな感じだった。私のどこをどう見るとテキサスから来たように見えるのか誰か教えて欲しい。(5/16)

枕元のチップ。25セント4枚で置いたら持っていってくれなかった。(5/17)

知り合い4人で夕食のためオイスターバーへ行った。店員が「フォーフォー」言ってるので、我々4人組のことを呼んでるのかと思ったら席が「Full」ってことだったらしい。(5/18)

アリゲーターの缶詰を土産に購入。「置物系」の土産にはたいてい"Made in China"と刻印してある。不思議なことに、たいていの観光地にあるような、"New York"など地名が入っただけのチョコの詰め合わせみたいなのは売られていない。(5/19)

午前3時15分起床。シャトルバスが4時5分にホテルに迎えに来る。スペシャルドライバー(本人談)がすっ飛ばしたため、20分もかからず到着。予想通り朝食を摂れるような店は一軒も開いていない。エアコンで無駄に冷え切った空港内のベンチで搭乗を待つ。午前5時過ぎ、ニューオリンズに夜明けが来た。太陽がまともに目に入り、クラクラした。(5/20)

滞在記おしまい!