スーパーが古着屋に。。。
久しぶりに、祖父母の家の周りを散歩していたら、以前あった八百屋とかスーパーとかが無くなってしまって、その代わり大通り沿いに複合型のショッピングセンターみたいなのができていることに気がついた。だんだん、祖母が歩いていける距離のお店が無くなってしまっている。
こういう流れがちらほらと問題になってきているけれど、止まらないのは、それで不便を被る人より便利になる人が多いから。でも、その関係が逆転する日がそう遠くない未来にやってきて、そのとき失くしてしまったものの重大さに気がつく。気がついたとしても、おそらく便利なそれは無くなることはなくて、失くしてしまったものはそう簡単には戻ってこない。
私は出来てしまったものは出来ない昔に返れないと思っている。
という山本夏彦の言葉を思い出す。
- 作者: 山本夏彦,藤原正彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2004/02/28
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (25件) を見る