就職活動

就職活動のため吉祥寺へ。
駅前のSTONEでいつもの焼きサンドイッチをたいらげてからネクタイを締め、バスに揺られて某所へ向かった。やる気はかなりあるのですが、今年2日目の就職活動です。
私は自分でもひどいなと思うくらい就職活動が嫌いで、これは別に就職したくないとかそういう理由ではないのだけれど、エントリーシートなど見るだけで発狂寸前になる。そしてこれに関しては、そういう風に生まれついたということにしている。
こういう私の性格を知ってか知らずか、ここに話を聞きに行ってみたらとか、この人に会ってみたら、とか色々とアドバイスをしてくださる優しい方々がいます。本当にありがたいことです。こうやってのんびりゆったりと就活をできるのも皆様のおかげです。
さて先日、某国立大学教授のコラムを読んでいたら、わが研究室の修士1年生は11月から滅多に研究室には顔を出さず就職活動に精を出し、早い人は3月頃就職を決めてきた、というようなことがさらりと書いてありました。授業料の大部分を税金で賄ってもらってる身分の人間が4ヶ月も大学に出てこないというのは異常な状況だと思うのですが、文章からはまるでそういう雰囲気が伝わってきません。もはや、こういう状況は当たり前なのでしょうか。
どうすればこういう状況が変わるかはよく分かりませんが、少なくともちょっとおかしいんじゃないのと、疑問を感じる人を減らしてはいけないと思うので、なんとなくここに書いておきます。そんな物言わぬ力の集積が、状況を良化させるかもしれません。